後1-1 納豆が地球を救う!?
今回は、ニュースで取り上げられていた
“納豆で砂漠を緑化したい”という想いを
述べていた九州大学農学部、原敏夫助教授の
研究について興味をもちました。
日本の食卓によくある納豆あのねばねばした豆で
砂漠を緑化??どういうことだろうと不思議になり
食い入るようにそのニュースを見てました。
ニュースでは、図説で納豆の糸を利用して作った
納豆樹脂を砂漠の土の中にいれて、納豆樹脂の
特徴とも言える吸水力で砂漠に水分を蓄え、
緑を増やせるようになるという説明がされていました。
このニュースをみたときは驚きでした。
実際に納豆樹脂が水を吸収する実験も映像で
でていたのですが、最初は小さかった乾燥物が
次第に大きくなりゼリー状に膨れ上がっていました。
納豆で作られているため最終的には土に還るという
生分解性であり、エコにも優れていました。
ニュースでは、納豆樹脂についての説明と
原敏夫助教授のインタビューで終わりでした。
納豆樹脂に他の使い道はないのかと思い、
インターネットで調べてみました。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/d/39/index1.html
納豆樹脂の吸水性に優れているという特性を利用して、
紙オムツや化粧品の開発が進められているそうです。
また、水肥としての取り組みも進められているそうです。
このように調べてみると多くの利用方法がありました。
早く“納豆が砂漠を緑に変えました”という
ニュースが見れたらいいなと思いました。
【参考資料】
納豆は地球を救う。驚愕の納豆パワー! 原 敏夫 氏
放射線照射による納豆樹脂の合成とその利用
所要時間:1時間30分