10-10 サカタのタネ

今回は、TBSで日曜日の朝7:30から8:00に放送している
がっちりマンデー!!』の放送を見ました。
7月13日に放送されたのは、サカタのタネの話でした。


私の家にも畑があり、季節ごとに旬の野菜を作っています。
例えば春はキャベツ、夏はトマトや茄子、秋はさつまいも、冬は白菜など
しかし、私自身は苗植えや種まきなどは手伝ったことがなく
手伝ったとしても草取りや収穫だけなので
サカタのタネと聞いても「ああ〜!!」ってなりませんでした。


今は核家族が多い世の中ですから畑をもっていて
自給自足生活をされている家庭は少ないのではないでしょうか。
きっと野菜がどのように育ちどんな種でどんな花が咲くかなど
分からない子どもたちが多くいるのではないでしょうか。


でも、そういえば小学校のときに生活の授業で
畑作りを班ごとにしたような記憶があります。
自分が愛情こめて作った野菜はとても美味しく感じますよね。


その喜びをお手伝いしているのがサカタのタネなんです。
サカタのタネは種の販売日本一だそうです。
一番驚いたことは、研究所(畑)が東京ドーム7個分も
あるということです。「種屋」にとって、ここでやっている
仕事の規模の大きさといったものが非常に重要な企業秘密になり、
どれくらいの規模でどんな仕事をやっているかが重要になるそうです。
なぜかを簡単にご説明すると・・・
広い畑=売りたい品種だからです!!


次に、サカタのタネのすごいところは
サカタの研究員は担当が決まると、その野菜一筋で
ずっと同じ野菜の種開発を担当するということです。
番組で紹介されていた川村さんは15年間ブロッコリー
一筋とおっしゃられていました。


更にすごいことは、サカタのタネの全国シェアについてです。
ブロッコリーは世界シェア60%
ほうれん草は国内シェア50%
黄色と白の粒が特徴のとうもろこし
ピーターコーンは100%
同じくプリンスメロン100%
こんなに身近にサカタのタネは存在しているのです。


今回サカタのタネに注目してみて、
今騒がれている食料自給率などの問題も
考えるようになりました。
サカタのタネが頑張って品種改良を続けている種で
国民全員が自給自足の生活を送れるような
社会になったら良いなと思いました。


【参考資料】
知ってる?日本の食料事情:農林水産省
http://www.tbs.co.jp/gacchiri/oa20080713.html

所要時間:1時間30分